100年先まで語り継ぎたいウルトラマンの話 『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」(テキスト)
2023年 05月19日 18:00 (金)
100年先まで語り継ぎたいウルトラマンの話 『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」
この動画のテキストです
読みながら動画を見ると、より頭の中に入ると思います

どうも、PUTA2です。この動画では、100年と言わず永遠に語り継ぎたいウルトラマンシリーズのエピソードを、私の視点から語っていきます。
あくまでも個人的な意見ですので、「へぇ~、このオジサンそう思ったんだ」と取って頂ければ幸いです。
今回は、『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」です。
初回放送は1972年4月21日
脚本:田口成光(たぐちしげみつ) 監督:山際永三(やまぎわえいぞう) 特殊技術:佐川和夫(さがわかずお)
登場怪獣は、一角超獣 バキシム です。ヤプール人も出ていましたけどね。
長くなっても途中で飽きてしまうので、見どころを次の3つに絞ってご案内いたします。
今回のポイントは
1.エースらしい世界観
2.狡猾な作戦
3.超獣の出世頭 バキシム です。
これで伝えたりない事が有ったら、後日改めてVer.2を作るかも?です。
なお、ご案内がありますので、下に書いてある事よく読んでから先にお進みください
↓(ご案内の文章)
なお、自分の気持ちを込めて伝えたいので、あえて自分の声でやっています。
聞き取りづらかったら、テキストをブログに載せておきますので、そちらをご参照ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
ネタバレ要素も含まれますので、楽しみ方としては、以前見た物を再確認して、再度見直す!なんて時にご利用ください。
もちろん、この動画であらかじめポイントを確認したうえで、初めて視聴する!でも構わないと思います。ご自由にお楽しみくださいませ。

簡単にあらすじを。
南夕子が一人でパトロールに向かうと、つり橋の上で少年が手を振っていました。
その直後空が割れ、バキシムが現れ、ちょうどその時飛んでいた旅客機を襲いました。
TACは現場検証に向かいますが、夕子の話を誰も信ず、一週間の謹慎を命じられます。
「黄色い帽子の少年だった」という夕子の主張を信じたい北斗は、近くで帽子を発見。「なかもりしろう」と名前が書いてあったので持ち主を探します。
すると訪ねた先の老夫婦の孫だと言う事が分かり、不在の彼を待つことに。お爺さんの酒を断り切れず、勤務中に飲酒する北斗・・・
やがて四郎少年は戻ってきますが、北斗のTACガンを奪い発砲するなど、奇妙な行動をしました。
TACアローで帰還する途中で空が割れるのを見た後、燃料切れに気づく北斗。近くの交番から電話連絡し、酒を飲んでいることがバレ、一週間の謹慎を言い渡されます。
燃料が漏れていたことに気づき、あの少年がやったに違いないと確信する北斗。
一方隊長たちは念のため再調査に向かいます。
その頃少年は正体を見せ、老夫婦を殺害。家に火を放ちます。
北斗もバイクで現場に向かい、隊長たちと合流。少年を追うとバキシムに変身しました。
TACファルコンが破壊され、足止めを喰らうTAC。その隙にバキシムはTAC基地に向かいました。
基地内では残っていた美川隊員が梶隊員達と迎撃態勢。美川隊員の権限で夕子の謹慎が解除されます。
アローで出撃!北斗もアローでバキシムを追っていたので2人で変身!ウルトラタッチ!バキシムを倒しました。
その後分かった事ですが、四郎の家族は3日前に事故で亡くなっていたとの事。予め用意されていた作戦だったのでした。
本当にエースの世界観がびっしり詰まっているお話だと思います。
まず空が割れる等、常識では考えられないような登場と、主人公がいくら主張してもチーム内で信じてもらえず、謹慎処分・・・
子供が超獣で、子供の姿のまま自分の祖父母を殺害するなど、ショッキングな展開も有りました。
エースをあまり見たことが無い人には、まずこれを見るのもいいかもしれません。

バキシムは子供でした。寂しい老夫婦の所に都会から戻ってきたのを装っていましたが、これも作戦の内。
冒頭で夕子に手を振っていた後、旅客機を襲ったのですが、これも計算の内だったのでしょうか。だとしたら周到過ぎ!
他の村人がみんな都会に出て行き寂しく暮らす老夫婦の所へ、都会から戻ってきた子供に化けていたバキシム。
用が済んだら「子供の心が純真だと思うのは人間だけだ」と言いのけ、あっさりと2人を殺害してしまいました。
多分同年代の子供たちが多く見ていたと思いますが、コレどう思ったかな?
TACの主要メンバーを引き付けておいて、手薄な基地を攻撃したっていうのも考えていたと思います。
もしも炎で燃えているファルコンから、アローに乗ったのが今野隊員だったら・・・エース現れなかった訳ですね。とっさの判断とは言え、酒を飲んでいた北斗に行かせたのはどうかと思いますが・・・あ、話が逸れましたwww
3日前に四郎の家族が原因不明の事故で亡くなっていたことが最後に分かりましたが・・・しっかり用意周到に準備されていたんですね。

多分『ウルトラマンA』の超獣で、一番知名度があるのがこのバキシムだと思います。
イモムシと宇宙怪獣を合体させた超獣ですが、登場シーンが何よりカッコ良かった!と、思いませんか?
いきなり空が割れて出てきた後、口からはよだれ垂らすし、体にはヌルヌルの体液が流れていて、本当に生物感が溢れている描写は見事!
数年前Blu-rayを買って見なおした時に、改めてその魅力を再発見しました。
富士山をバックにエースと戦うシーンは、『ウルトラマンA』を語るうえで無くてはならない名シーンだと思っています。
実際の戦闘では、そこまで強い!とは思えませんでしたけど、両手から火を噴いたり、ロケット弾を発射したりと、超獣と言う生物兵器そのものだったと思います。
デザイン的にも秀逸だし、何より青とオレンジのコントラスト!サイコーにカッコいいです。
HGでも超獣一番乗りで登場しましたし、やっぱりバキシムは超獣一の出世頭だ!

ツッコミどころは多々ありますが、本当にエースの世界観がバッチリ詰まったストーリーです。
話の筋道も通っているし、寂しい老夫婦を入れ込んできたのも、当時の人が都市に集中する事への風刺的な事も入っていたんだと思います。
あのお爺さんが歌っていた歌と、その時聞こえる悲鳴が怖い・・・
エースは初期と中期と後期でかなり雰囲気が違いますが、初期のヤプール人がガンガン攻めてくるこの展開、好きでしたね。
本当に地球を侵略しに来ているっぽくって。同時期に放送されていた『仮面ライダー』のショッカーを意識していたんでしょうね、きっと。
バキシムはその後『ウルトラマンメビウス』や『ウルトラマンギンガS』などにも出ているので、幅広い層から認知されていると思いますが、最初のこの時の魅力、実際見て実感して欲しいと思っています。

この動画では、未来永劫語り継ぎたいウルトラマンシリーズのエピソードをお伝えしています。
面白い!参考になった!と思われた方は、「高評価」「チャンネル登録」をお願いいたします。
また、取り上げて欲しいエピソードがありましたら、コメント欄にお願いします。できれば推奨する理由があると、こちらも気持ちが入りやすいです。
今後の参考にさせていただきますので、ぜひよろしくお願い致します(直ぐじゃないかもですが…)
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あくまでも個人的な意見ですので、「へぇ~、このオジサンそう思ったんだ」と取って頂ければ幸いです。
今回は、『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」です。
初回放送は1972年4月21日
脚本:田口成光(たぐちしげみつ) 監督:山際永三(やまぎわえいぞう) 特殊技術:佐川和夫(さがわかずお)
登場怪獣は、一角超獣 バキシム です。ヤプール人も出ていましたけどね。
長くなっても途中で飽きてしまうので、見どころを次の3つに絞ってご案内いたします。
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1.エースらしい世界観
2.狡猾な作戦
3.超獣の出世頭 バキシム です。
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簡単にあらすじを。
南夕子が一人でパトロールに向かうと、つり橋の上で少年が手を振っていました。
その直後空が割れ、バキシムが現れ、ちょうどその時飛んでいた旅客機を襲いました。
TACは現場検証に向かいますが、夕子の話を誰も信ず、一週間の謹慎を命じられます。
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一方隊長たちは念のため再調査に向かいます。
その頃少年は正体を見せ、老夫婦を殺害。家に火を放ちます。
北斗もバイクで現場に向かい、隊長たちと合流。少年を追うとバキシムに変身しました。
TACファルコンが破壊され、足止めを喰らうTAC。その隙にバキシムはTAC基地に向かいました。
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バキシムは子供でした。寂しい老夫婦の所に都会から戻ってきたのを装っていましたが、これも作戦の内。
冒頭で夕子に手を振っていた後、旅客機を襲ったのですが、これも計算の内だったのでしょうか。だとしたら周到過ぎ!
他の村人がみんな都会に出て行き寂しく暮らす老夫婦の所へ、都会から戻ってきた子供に化けていたバキシム。
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あのお爺さんが歌っていた歌と、その時聞こえる悲鳴が怖い・・・
エースは初期と中期と後期でかなり雰囲気が違いますが、初期のヤプール人がガンガン攻めてくるこの展開、好きでしたね。
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バキシムはその後『ウルトラマンメビウス』や『ウルトラマンギンガS』などにも出ているので、幅広い層から認知されていると思いますが、最初のこの時の魅力、実際見て実感して欲しいと思っています。

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